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弊社は1984年(昭和59年)6月、沖縄の黒糖をより多くの人達に親しんでいただきたい一念で、主に県外へ向けた黒糖の販売会社を設立しました。
当時は健康食品ブームのはしりで、ミネラルの多い黒糖が注目され始めました。ところが数多く出荷するうちに沖縄の人達がお茶菓子として親しんでいる黒糖は、実は県外の方にはあまり認識が無く、板状の黒糖はとてもお菓子には思えないとのお声が寄せられお答えするのに大変苦慮いたしました。
そこで、板状の黒糖をお菓子感覚に近づく為にひとくちタイプの形を提案し、それを個包装にするよう仕入先の黒糖工房にお願いいたしましたが、これまでに無い未知の製法なので無理だと断られてしまいました。それでは自分でやるしかないと無謀にも製造工場を翌年の1985年(昭和60年)に建設し、幾多の試行錯誤の結果、県内で初めて黒糖をひとくちの小粒タイプ個包装の製造販売を始めました。
また、砂糖の最高級として和三盆糖があげられますが、弊社では沖縄風味の和三盆糖を
“尚和三盆糖”と称して発進いたしております。
黒糖は、1662年中国より琉球国に伝来してきた“さとうきび”を原料に製造いたしております。明治以降、沖縄の基幹産業として重要な地位にありました。その伝統をまもり、ミネラル豊富な沖縄の黒糖が長寿健やか食生活のお役に立てることを願い、日本全国、世界中の人達に黒糖の良さを普及して参りたいと存じております。
どうぞ、沖縄の黒糖をいろいろにお試しくださいまして日頃の食生活にご愛用頂きますよう宜しくお願い申し上げます。 |